グループホームとはこんなところ

グループホームとは認知症の利用者を対象にして、できる限り自立した日常生活を送れるように、介護スタッフが専門性のあるケアを提供し他の利用者と共同生活を送る施設になります。食事や入浴、排泄などの日常生活上の支援や機能訓練を少人数で行い、介護スタッフや他利用者と共に家庭的な雰囲気のなかで日々の生活を送っていきます。

「グループホームきらめきの里」はこんな施設です。

認知症になった利用者が、家庭的な環境で共同生活を送る事により認知症の進み具合が穏やかになります。混乱の少ない日常生活と適度な広さのある空間で、利用者と介護スタッフの間で作り上げた「なじみの関係」が落ち着いた日々の生活につながるのだと考えます。

「グループホームきらめきの里」の職員は・・・

当グループホームの職員が心がけている事は、利用者と向き合う時に「心の目」で対峙する事です。認知症になっても利用者本人は相手の言葉や行動でその人を認識しています。自主性を重んじ人生の先輩方に対して尊敬の念を持ちお世話をさせて頂く事で心を開いてくれるのだと信じています。

グループホーム「きらめきの里」の考え方:【5つの基本生活】

1つの例になりますが、当施設では食事の際に全てを職員が行う訳ではありません。体の動く利用者には準備から配膳などのお手伝いをお願いしています。また、利用者同士が助け合いながら日々の生活を送っています。

① 慣れ親しんだ生活様式が守られる暮らしとケア(個人の生活史が尊重された継続性のある生活
② 生活障害を補い、もてる力が発揮できる暮らしとケア(本人の有する能力に応じた自立した生活
③ 家庭的な暮らしの中で権利や尊厳が保障される暮らしとケア(少人数の中で個人として理解され受け入れられる生活)
④ 人としての自信と感情が育まれる暮らしとケア(衣・食・住全般に生活者としての役割のある生活
⑤ 豊かな人間関係保ち支え合う暮らしとケア(利用者、家族、職員、地域社会との絆を大切にした生活

お問い合わせ

グループホーム きらめきの里
天童市大字山口4540-1
TEL:023-665-5333(法人本部担当:竹俣)